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さいちはるプロフィール
さいちはるイメージ

東京都日野市生まれ、六歳からピアノを始める。国立音楽大学付属高等学校在学中にEF Foundationから奨学金を受けアメリカ留学。後に難関のマンハッタン音楽院博士課程ピアノ科に奨学金を受けて入学。博士論文「モーツァルトピアノ協奏曲の一楽章における構造の均衡をとるカデンツの機能」は高く評価され、総合試験にも合格してマンハッタン音楽院博士課程を修了。元国立音楽大学ピアノ科助教授の吉田文子、サンフランシスコ音楽院教授マック・マクレイ、アスペン音楽祭でジョン・ペリーのアシスタントを務めるジョンダヴィード・コーエンに師事。

2002年に優秀な音楽家を発掘し支援する非営利団体「アーティスト・インターナショナル」のオーディションで選ばれ、秋にカーネギーのリサイタルホールにて正式なニューヨークデビューをする。その時の演奏はNewYork Concert Reviewの批評家によって“dazzling, high-spirited…with great brilliance”と賞賛される。それ以来アメリカと日本で多彩な演奏活動を繰り広げている。

日本においては毎日新聞により「21世紀―東京の100人」に選ばれ「夢膨らむ世界市民」と題したインタビュー記事が掲載される。続いて立川の夏音楽祭の一環として開催された「日本・中国・韓国 実力派若手クラシック演奏家の競演」にて演奏。東京オペラシティで行われたソロリサイタルでの演奏はピアノ音楽雑誌ショパンによって「溌剌としたエネルギー溢れるさいちはる……これからもたびたび太平洋を往復して日本の愛好家の耳もおおいに楽しませて欲しい。」と評される。

モーツァルト生誕250周年を記念して、モーツァルト自身が室内楽用にアレンジしたピアノ協奏曲二曲(KV415とKV499)をニューヨーク弦楽四重奏団と共演したカーネギーでのコンサートは、ニューヨークタイムズやハイフィデリティ紙にも寄稿していた有名評論家ハリス・ゴールドスミス氏によって「さいちはるは天才モーツァルトの情熱を惜しみなく表現する稀有な才能を持ったアーティストである。さいちはるのスタイルはモーツァルトのスペシャリストであったリリー・クラウスを思いおこさせる。これはもちろん最高の評価をこめて言っているのだ。コンサートの最初から最後までがこのように素晴らしかった。」と絶賛される。同じ時期にニューヨーク・アマデウス・ストリングカルテットを率いて来日。サントリーホールでオール・モーツァルトのプログラムを演奏し“音楽密度の高い演奏”(壱岐邦雄・音楽評論家)を聴かせた。

音楽教育にも力を入れており、過去にニューヨーク市教育連盟とアメリカ作曲家連盟主催のマンハッタン音楽院夏期学校にて教鞭をとりピアノレパートリー、室内楽、個人レッスンなどを担当。ニューヨーク、ニュージャージーの学校でピアノの指導にあたる他、ピアノ教師連盟の招聘でレクチャーコンサートや公開レッスンで教え, コンクールの審査員も務める。また母校の小学校に招聘され「自分の好きなことを仕事にする」という演題で講演を行い、その内容は読売新聞にも取り上げられた。

Photo: Naoya Yamaguchi(Studio☆DI:VA)

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